浜松自立支援センター

Hamamatsu Center for Independent Living

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活動記録

2000年08月05日 静岡小久江さん宅訪問

8/5(土)静岡市で自立生活をしている小久江さんから制度や生活状況を視察してきました。まず10:10の鈍行電車に乗り込むべくJR浜松駅に。新幹線の時と同様、駅員さんに押してもらいながら高架沿いを東に移動、すると不自然に置かれた木製のスロープ発見。そこにあるドアの鍵を開けてひんやりくら〜い所に荷物用エレベーターがありました。電車に乗り込む時は段差が新幹線の時より大きかったが駅員さんがなんとか介助してくれた。道中は特に何もなく途中、松下さんとも合流して無事静岡に到着。静岡駅では駅員さんがスロープを用意してくれていた。そして鍵付エレベーターでおりて、弁当を準備。時間通りに千代田タクシーが待っていてくれた。7人乗りの中型タクシーで大勢で行くときは便利だろなと思ったが、残 念ながら車椅子は一台のみしかのらないようだ。小久江さんのとこまで10分ほどで到着(12:00ぐらいだった)。料金は市外でも身障手帳番号をいえば10%オフになる、今度も使おう。小久江さんの住む福祉ホームは「ワーク春日」に併設されていた。なんでも視覚と全身性障害者の要請が強く、この施設は誘導用の黄色いタイルが床にある。5世帯(うち夫婦1)が暮らしている。広さはワンルームマンションと同じぐらい、キッチンと部屋で12畳ぐらい。トイレと風呂にはゆとりがあるし部屋の広さは一人なら十分だろう。調理用具はガスではなく電磁調理器だった。中華鍋は不向きのようだ。


東海道線

風呂

福祉タクシー

トイレとリフター

小久江さん他



水島さんが鈴蘭タクシーで12:30ぐらいに到着して、早速小久江さんにいろいろな質問をすることに、小久江さんもどんどん静岡の状況、生活全般のことを話してくれた。やはり静岡は制度も進んでいるが、足となる交通手段もタクシーだけでなく、状況に合わせていろいろ選べるようだ。静岡駅のことを誉めると、グランシップが近くにある静岡東駅ならエレベーターが駅員を呼ぶことなく普通に使えるとのことだった。グランシップで何かイベントがあれば使えそうだ。今回はタクシーで小久江さん宅を伺ったが、静鉄でも大丈夫とのこと(駅が近くにある)だった。これも静岡の身障者の働きかけの成果なのだそうだ。

さて、生活を支える収入源についてだが、授産所の給与と特障手当ぐらいだそうだ、無年金なので生活はなんとかやっていける状態とのことだった。あとトイレと、入浴にかかせないリフター見せてもらった。作業用リフターを工夫して利用していた。力のかかる介助もこのリフターの存在で問題なくできる。しかも作業用だから安価ということだ。もっと観察したかったが時間ぎれ、今度もしいけたら自分も少し使って参考にしたい。

介助者集めにはそれほどの苦労は感じられなかった。時給1500円は魅力なのだろうか?人によって募集の仕方もそれぞれで、求人誌に募集をかければ2,30人集まるとか、小久江さんの場合特に公募はしてないようで介助者がやる気のある介助者を紹介していくなどヘルパーのネットワークの築きかたなどとても勉強になった。小久江さんに制度改革の話をしたところ、彼もガイドヘルパーの交渉に立ち会ったことがあり、とにかく次の交渉の日時を決めてねばり強くやっていく必要があるということだった。その際、こちらも十分な知識武装をしていく必要があるということだった。「全国介護保障要求組合」の情報などを参考にすると良いとのことだった。今回の訪問で「風呂は毎日はいっているよ」という言葉がとても印象に残った。制度や、小久江さんのリフターの工夫もあってのことだが、普通のことが普通にできていることがとても素晴らしく感じた。

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